Visa LINE Payプリペイドカードのポイント還元率は?
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2020年12月22日、LINEから新たに「Visa LINE Payプリペイドカード」が誕生しました。
年会費・入会費無料で、LINEアカウントを持っていれば誰でも発行可能な「バーチャルプリペイドカード」です。
この記事では
- 「Visa LINE Payプリペイドカード」の基本情報
- 「Visa LINE Payプリペイドカード」3つの特徴
- カード発行方法と端末への登録方法
を詳しく解説しています。
みなさんが気になる「ポイント還元」に関しては、0%となっています。お得の観点ではVisa LINE Payクレジットカードが3%還元でしたので、少し残念に感じるかもしれません。
追記:3%還元は終了しました。2021年5月1日より2%還元に変更となりました。詳しくは以下をご覧ください。還元率1%(2022年5月より変更となりました)
ただ、利便性という点では、Visa LINE Payクレジットカードを持てない人には注目のカードとなっていますのでチェックしましょう。
LINE Payの利用で便利な1%還元クレカ
Visa LINE Payクレジットカード公式サイト※※当ページからのお申し込みはLINE Pay株式会社および三井住友カード株式会社が主催する各種キャンペーンの条件に該当しない場合がございます。
画像付きでわかりやすくなっているので、ぜひ参考にしてください!
目次
Visa LINE Payプリペイドカードの基本情報|審査なし・無料発行
入会金・年会費 | 無料 |
---|---|
発行条件 | 日本の電話番号が登録されたLINEアカウントを保有 |
カード発行枚数 | LINEアカウント1つにつき1枚まで |
カード発行形態 | バーチャルカード(リアルカードは発行されない |
残高チャージ方法 | コード決済「LINE Pay」と同様 ※残高も共有 |
Visa LINE Payプリペイドカードの発行はLINEアプリ内から可能。身分証などの登録も必要ないので、とても簡単です。
上記表にもあるとおり「バーチャルカード」のため、リアルカード(プラスチックカード)は発行されません。
また、今回の発行にともない「LINE Payカード」の新規発行は終了しています。
Visa LINE Payプリペイドカード2つの使い方
Visa LINE Payプリペイドカードには2つの使い方があります。
1つ目はApple Payに登録して、街のお店で電子マネー「iD」として使う方法。
2つ目はオンライン上で「VISAブランドプリペイドカード」として使う方法です。
オンライン上での支払いは国内・海外のVISA加盟店であればどこでも可能です。(一部を除く)
ただし、どちらの使い方も本人確認の有無によって利用上限が異なるので注意してください。
Visa LINE Payプリペイドカードの利用上限を、簡単にまとめました。
詳細は公式サイト「ヘルプページ」でも確認できます。
アカウントの種類 | 本人確認の有無 | 利用上限 |
---|---|---|
LINE Money アカウント | ◯ |
|
LINE Cash アカウント | × |
|
Visa LINE Payプリペイドカードの特徴3つ
Visa LINE Payプリペイドカードには、特徴が以下の3つあります。
- 還元率0%
- 本人認証サービスと4桁の暗証番号に対応
- LINEのトーク画面で利用履歴を確認可能
それぞれ、詳しく確認していきましょう。
万全のセキュリティ|本人認証サービスと4桁の暗証番号に対応
プリペイドカードとはいえ、オンラインで利用するものは情報漏洩による不正利用が心配ですよね。
Visa LINE Payプリペイドカードは本人認証サービス(3Dセキュア)に対応しているため、セキュリティ面も安心です。
本人認証サービスを利用すると、決済時に「専用パスワード」を要求されます。
これにより、カード情報が万が一漏洩した場合でも「なりすまし」による被害を防ぐことができるんです。
また、iD加盟店での決済金額が3万円以上になる場合、4桁の暗証番号を要求されます。
本人認証サービスとカード暗証番号の利用は事前に設定が必要なので、安心して利用するためにもきちんと設定しておきましょう。
LINEのトークに利用通知が届く
Visa LINE Payプリペイドカードの利用履歴は、LINEウォレットの公式アカウントの「トーク画面」上から気軽に確認できます。
わざわざLINE Payのメニューから「支払い履歴」を開かずとも確認できるので、とても便利ですね。
ちなみに、同様のサービスは「Visa LINE Payクレジットカード」でもおこなわれています。
Visa LINE Payプリペイドカードの発行方法からiD利用までを解説
ここからは「Visa LINE Payプリペイドカード」の発行方法を、画像付きで解説していきます。
※Visa LINE Payプリペイドカードは2020年12月22日から発行が開始されています。 LINEアプリを最新版にアップデートしないと発行できない場合があるため、事前にアプリのバージョンをご確認ください。 |
- 1.LINEアプリを起動し、右下の「ウォレット」を選択
- 2.画面上部にある「LINE Pay」を選択
- 3.「プリペイドカード」を選択
- 4.プリペイドカード選択画面で「Visa LINE Payプリペイドカード」を選択
- 5.「バーチャルカードを発行」をタップ
- 6.利用規約の同意が必要である案内が表示されるので「確認」をタップ
- 7.利用規約を確認し、チェックを入れて「同意します」をタップ
- 8.カード券面が画面に表示され、発行が完了
Apple Payに登録する
Visa LINE PayプリペイドカードをApple Payで利用する場合、発行と登録が同時に可能です。
事前に発行した場合は以下の手順どおり。
発行と登録を同時におこなう場合は、Apple Pay登録手順の前に上記で説明した「カード発行」が先におこなわれます。
それぞれにあった手順で画像をご覧ください。
- 1.いずれかの画面からApple Payへの登録画面を開く
- A.上記手順でカード発行後、券面下にある「Apple Pay」を選択
- B.LINE Payメインメニュー画面の「Apple Pay」を選択
- C.ウォレットタブの「(Apple Payマーク)設定する」を選択
- 2.Apple Pay案内画面が表示されるので「はじめる」をタップ
- 3.カード追加画面(カード情報は自動で入力済)で「次へ」をタップ
※利用規約が表示されるので、確認して「同意する」をタップ - 4.Visa LINE PayプリペイドカードのApple Payへの追加が完了
- 5.メインカードに設定する場合は「メインカードとして使用」を選択
- 6.すべての設定が完了
- 7.Wallet内に「Visa LINE Payプリペイドカード」が追加されています
Google Payも対応
Visa LINE PayプリペイドカードはGoogle Payにも対応しています。
LINE PayクーポンやLINEポイント利用は後日対応予定
LINE Payは「LINE Payクーポン」や「LINEポイント」を決済時に利用できるのが特徴です。
Visa LINE PayプリペイドカードはLINE Payと残高を共有しているものの、クーポンやポイントにはまだ対応していません。
しかし2020年12月現在、公式サイトに「今後、対応予定」と明記されています。
LINE Payクーポンには「コンビニで5%オフ」「ドラッグストアで3%オフ」など、お得なものが多いので今後に期待です!
まとめ|還元率は0%…しかし今後に期待!
この記事では、2020年12月22日に発行開始された「Visa LINE Payプリペイドカード」の詳細を解説してきました。
今回のポイントは以下の3つです。
- 現時点で「Visa LINE Payプリペイドカード」の利用に対するポイント還元なし
- 本人認証サービス対応のカードを無料で使える
- 今後iD加盟店でLINEポイントやクーポンが利用可能になる点に注目
LINEポイントクラブによる還元がないのは残念です。
しかし、LINE PayクーポンやLINEポイントをオンライン・iD加盟店で利用できるようになれば、かなりお得ではないでしょうか。
また、クレジットカードを持っていない方にとっては、本人認証サービス対応のカードを無料で利用できる点も大きなメリットです。
今後、さらなるサービスの拡大と充実に期待しましょう!
この記事のライター:満畑ペチカ/Webライター
満畑ペチカ/Webライター
Webライター
楽天経済圏を中心に、無理せずおトクになる生活を心がけるフリーWebライター。外食費はほとんど楽天ポイントでまかなっています!おトクな情報を、丁寧にわかりやすくお伝えして行きます。株式会社オモチライター。