iPhone12購入時の「AppleCare+」と「dカードケータイ補償」の違いは?
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2020年10月23日から、新作のiPhone12シリーズが順次発売されています。5G対応ということで、購入を検討している方も多いですよね。
魅力的なiPhone12ですが、万が一無くしてしまったときに保証がついていないと痛い出費になってしまいます。
そんなとき「dカード GOLD」があれば、iPhone12紛失時も全額補償されることはご存じですか?
この記事では、iPhone12に万が一の事態が起こっても安心な「dカード GOLDケータイ補償」について解説していきます。
記事の後半ではiPhone12シリーズについても簡単に紹介しているので、ぜひ参考にしてください!
目次
dカードケータイ補償とは?
「dカードケータイ補償」とは、dカード/dカード GOLDに共通で付帯している補償サービスです。
カードに登録された電話番号を使用している携帯電話端末が修理不能になったとき、新しく交換した端末の購入代金が補償されます。
水漏れや盗難も?!補償される内容
補償されるのは以下のケースに当てはまる、端末そのものの交換が必要な場合です。
- 故意ではない事故(紛失・盗難)
- 修理不可能な故障(水濡れ・全損)
新規交換端末を購入するときにdカード/dカード GOLDで支払うと、カード利用額から端末代金分を減額する形で補償が行われます。
また、新たに交換する端末の購入方法はdカード/dカード GOLDに限定されますが、交換前端末の購入方法は問われません。
dカード GOLDでiPhone12を購入すると3年間最大10万円の補償付き!
先ほどご紹介したように「dカードケータイ補償」はdカード/dカード GOLDに共通する無料付帯サービスです。
dカード GOLDは補償が充実
補償の条件や補償方法は同じですが、カードによってそれぞれ補償金額・期間が以下のように異なります。
補償期間 | 補償金額 | |
---|---|---|
dカード | 1年以内 | 1万円 |
dカード GOLD | 3年以内 | 10万円 |
dカード GOLDは年会費が11,000円(税込)かかりますが、万が一iPhoneを紛失・盗難もしくは修理不可能な状態になった場合にも手厚い補償を受けられるのが魅力ですね。
後ほど解説しますが、Apple公式の保証サービス「AppleCare+」に加入したとしても、新たな端末が必要になったとき10万円は補償されません。
「3年間10万円補償」というのは、dカード GOLDのケータイ補償ならではの強みだと言えます。
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iPhone12でdカードケータイ補償を利用するときの注意点
もっとも費用がかかり緊急性の高い「紛失・盗難」「修理不可能」という場合において、最大10万円が補償されるdカード GOLDの「dカードケータイ補償」。
無料付帯にも関わらず手厚い補償が受けられる魅力的なサービスですが、いくつか注意点もあります。
それは、以下の4つです。
- 画面割れなどは対象外
- 分割購入時の端末代金は補償外
- オンラインショップでの購入は補償外
- 交換端末購入時は必ずdカードGOLDで決済
それぞれの注意点について、さらに詳しく解説していきます。
画面割れの修理などは対象外
デザイン性の高いiPhoneシリーズは、ディスプレイの美しさを追求するため画面のガラスが薄くなっており、それが割れやすさに繋がっています。
そんな画面割れリスクの高いがiPhoneですが、dカードケータイ補償では画面割れなどの修理可能なケースでは補償が適用されません。
dカードケータイ補償で補償されるのは、あくまで「端末の修理が不可能」「端末の行方が分からない」というケースに限られます。
修理保証を受けたい場合には、別途保証サービスに加入しなければならないを頭に入れておきましょう。
iPhone12を分割購入すると全額補償されない
dカードケータイ補償は「交換端末の料金分をカード利用額から減額」という形で補償が行われます。
したがって、端末料金を月々のケータイ利用料金と一緒に分割で支払う形で購入した場合には、端末購入額が全額補償されません。
新しい端末の料金が全額補償されるのは、端末をdカード GOLDの一括払いで購入した場合のみ。
分割払いで購入した場合には、頭金分の金額と事務手数料のみが補償対象になってしまいます。
dカードケータイ補償を利用する場合は、必ず一括購入を選択して下さい。
オンラインショップで交換端末を購入した場合は補償対象外
「iPhoneを無くしてしまった・盗まれた」
「iPhoneを水没させてしまって動かない」
こんな緊急時には、慌ててオンラインショップで新しい端末を購入してしまう方もいらっしゃるでしょう。
ですが、dカードケータイ補償を受ける場合には絶対NG。
自己判断で新たな端末に交換してしまうと、たとえdカード GOLDで支払っていたとしても補償の対象外になってしまいます。
iPhoneの場合は、一度Apple StoreかApple正規プロバイダーで端末の状況を確認してもらわなければなりません。
その際の状況によって、対応が以下の2パターンに分かれます。
【保証対象外修理サービスが受付可能な場合】
- Apple StoreやApple正規プロバイダーでiPhoneの故障修理は不可能と判断
- 保証対象外サービスで端末を新しいものに交換
以上のようなケースでは、新規端末をdカード GOLDの一括払いで購入した上で「保証対象外修理サービスで端末交換を行った旨の記載がある書面の写し」をもらう必要があります。
購入後はdカードデスクに問い合わせを行い「事故報告書(兼)補償金請求書」を自宅に郵送してもらいましょう。
必要事項の記入と必要書類を添付して、事故発生から60日以内にdカードセンターへ申請。
その後、問題がなければカード利用額から端末購入代金が減額という形で補償が完了します。
【保証対象外修理サービスが受付不可な場合】
- Apple StoreやApple正規プロバイダーでiPhoneの故障修理は不可能と判断
- 保証対象外サービスでも端末交換できない
この場合は、ドコモショップで新規端末を購入する必要があります。
ドコモショップで「dカードケータイ補償」を利用したいと伝えた上で、端末をdカードGOLDの一括払いで購入して下さい。
ドコモショップで購入した場合、問い合わせ不要で「事故報告書(兼)補償金請求書」が自宅に郵送されます。
その後は必要事項の記入・必要書類の添付を行い、事故発生60日以内にdカードセンターへ申請。
問題がなければ上記パターンと同じようにカード利用額と相殺で補償されます。
新規交換端末は選べない
修理不可能で端末の交換が必要となった場合、dカードケータイ補償で交換できるのは「同一機種・同一カラー」の端末に限られます。
例えば「iPhone12・64GB・ホワイト」が修理不可能になったとき、「iPhone12・64GB・グリーン」や「iPhone12・128GB・ホワイト」に交換はできないということです。
ただし、店頭に同一機種・同一カラーの在庫がない場合はドコモショップ指定の機種になります。
「AppleCare+」と「dカードケータイ補償」の違い
iPhone12を購入するとき、Apple独自の保証サービス「AppleCare+」の加入を勧められたことはありませんか?
dカード GOLDを持っている方であれば「dカードケータイ補償があるからAppleCare+は必要ない」と感じる方も多いですよね。
AppleCare+とdカードケータイ補償(dカード GOLDの場合)には、以下のような違いがあります。
AppleCare+ 盗難・紛失プラン | dカードケータイ補償 (dカードGOLDの場合) | |
---|---|---|
費用 | 1万8800円(税別) ※iPhone12 64GBの場合 | 無料 ※付帯サービスのため |
保証(補償)期間 | 2年間 (追加の支払いで無期限延長可能) | 購入から3年間 |
補償回数 | 1年に2回まで | 1年に1回まで |
補償額:画面割れ | 3700円(税込) | × |
補償額: 修理可能な場合 | 1万2900円(税込) | × |
補償額: 修理不能な場合 | 1万2900円(税込) | 最大10万円 |
補償額: 盗難・紛失 | 1万2900円(税込) | 最大10万円 |
参考:AppleCare+未加入時の修理代金(iPhone12の場合)
画面修理…3万400円/その他の修理…最大4万7800円
幅広い保証を求める場合には、画面修理なども保証される「AppleCare+」の加入がおすすめです。
全損・紛失・盗難など、重大な事故の際に手厚い補償を求める場合には「dカード GOLDのケータイ補償」を選択すると良いでしょう。
ただし、現在のiPhoneは防水性も高く、耐衝撃ケースも数多く販売されているので故障対策は十分に可能です。
かかる費用や保証期間など、よく検討してから加入しましょう。
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iPhone12のスペック【追加機能やラインアップ】
最後に、今回発売されたiPhone12シリーズについて、追加機能やスペックなどを簡単にご紹介します。
注目のポイントは「5G対応」「miniの登場」「デザインの刷新」です。
iPhone12シリーズ:ストレージ容量と価格
ストレージ容量/税別価格 | iPhone12 | iPhone12 mini |
---|---|---|
64GB | 8万5800円 | 7万4800円 |
128GB | 9万800円 | 7万9800円 |
256GB | 10万1800円 | 9万800円 |
ストレージ容量/税別価格 | iPhone12 Pro | iPhone12 Pro Max |
---|---|---|
128GB | 10万6800円 | 11万7800円 |
256GB | 11万7800円 | 12万8800円 |
512GB | 13万9800円 | 15万800円 |
iPhone12 | iPhone12 mini | |
---|---|---|
素材 | アルミニウム | アルミニウム |
カラー |
|
|
※(PRODUCT)REDを購入すると収益の一部が「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」に直接寄付されます。
iPhone12 Pro | iPhone12 Pro Max | |
---|---|---|
素材 | ステンレススチール | ステンレススチール |
カラー |
|
|
iPhone12シリーズ:その他の特徴
- 本体の軽量・縮小→iPhone11と比較して11%薄く、15%小さく、16%軽くなっている
- 新たなカラーバリエーション→「ブルー」「パシフィックブルー」
- 梱包物の削減→同梱されるのは充電ケーブルのみ
iPhone12シリーズの魅力
iPhone12シリーズの追加機能やスペックの中でも、特筆すべき魅力的な点を4つに絞りました。
iPhone12シリーズは機能面もグレードアップしましたが、それ以上に「見た目・デザイン」で受けるファーストインプレッションが格段に新しくなっています。
5G対応
iPhone12シリーズは、話題の新しい通信規格「5G」に全機種対応。
「5G」とは「5th Generration(第五世代)」の略称です。
現在主に使われている「4G」と比較すると通信速度が速くなり、一度に大容量のデータ送受信が可能になります。
エッジの効いたデザインに回帰
iPhoneはiPhone6以降、本体側面が丸いデザインになっていました。
しかし、iPhone12シリーズはiPhone5までのエッジが効いたデザインに回帰しています。
iPhoneを長く使用している方の中には「角ばったデザインが好き」という方も多くいるようで、今回のデザインを歓迎する声もSNS上では多く見られました。
ディスプレイの美しさ
iPhone11シリーズでは、Proモデルから搭載されていたSuper Retina XDRディスプレイ(有機EL)。
iPhone12シリーズからは、全モデルにSuper Retina XDRディスプレイ(有機EL)が搭載されています。
Super Retina XDRディスプレイ最大の特徴は「黒」の再現度。
液晶のLiquid Retina HDディスプレイよりも黒の再現度が高く、解像度も高いため、画像を鮮明に表示できるのが特徴です。
手のひらに収まる「mini」の登場
iPhone6の登場以降、iPhoneのサイズはだんだんと大きくなる傾向にありました。
しかし、便利な一方で「片手で持ちきれない・操作しにくい」という声もちらほら上がっています。
iPhone12シリーズでは、そんなユーザーの声に応えた小さめサイズの「iPhone12 mini」が発売されました。
手のひらにおさまるコンパクトなiPhoneを熱望していた方にとっては、かなり魅力的なポイントでしょう。
iPhone12を買うならdカードGOLDも合わせて持っておこう!
この記事では、iPhone12購入後も安心の補償を受けられる「dカードケータイ補償」について解説してきました。
dカードGOLDのケータイ補償は3年間有効で、最大10万円が補償されます。
端末修理不可能な故障時はもちろん、紛失・盗難という緊急事態でも安心です。
ただし、画面割れなどは補償されないので、より幅広い保証を受けたい方はAppleCare+との併用も検討してください。
いざという時の保証と合わせてiPhone12を購入して、心置きなく使いましょう。
iPhone 12をお得に安く購入する方法も紹介していますので参考にしてください。
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この記事のライター:満畑ペチカ/Webライター
満畑ペチカ/Webライター
Webライター
楽天経済圏を中心に、無理せずおトクになる生活を心がけるフリーWebライター。外食費はほとんど楽天ポイントでまかなっています!おトクな情報を、丁寧にわかりやすくお伝えして行きます。株式会社オモチライター。