【1泊半額相当!】Go Toトラベルキャンペーンでおすすめ旅行業者6+3選!支払い方法の工夫で2重にお得に!
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新型コロナウイルス収束後に国内の人の流れを促進するため「Go Toキャンペーン」が実施されています。
自粛要請などで打撃を受けた観光業を支援し、外出自粛なので疲弊した国民の心身を癒す狙いがあり、複数の「Go To キャンペーン」があります。本記事では旅行に特化した「Go To Travelキャンペーン」について詳しくご紹介します。
こちらのキャンペーンに加えて、旅行代金をキャッシュレス決済をすればさらに2〜3%はお得になること間違いありません。
目次
Go To キャンペーンの詳細
Go To キャンペーンのリリースは、観光やイベント・エンターテイメント業、飲食業などの新型コロナウイルスの蔓延に伴う影響を顕著に受けた業種が主な対象になります。
Go Toキャンペーンには4つの種類が設けられており、それぞれ以下のようなサービス内容になっています。
- Go To Travelキャンペーン
- Go To Eatキャンペーン
- Go To Eventキャンペーン
- Go To 商店街キャンペーン
名前の通り、『Go To Travelキャンペーン』は国内の観光や旅行事業の支援、『Go To Eatキャンペーン』はオンライン飲食予約サイトでのレストラン予約・来店が支援の対象になります。『Go To Eventキャンペーン』は、新型コロナウイルスの蔓延に伴う開業自粛で決定的な打撃を受けたエンタメ分野のイベントチケットのオンライン購入が、『Go To 商店街キャンペーン』では街の商店街によるキャンペーン開催の支援を行います。
Go To Travelキャンペーンはどれぐらいお得になる?
外出自粛要請や国境封鎖により大きな打撃を受けた観光業を応援するキャンペーンが、『Go To Travelキャンペーン』です。このキャンペーンは、対象の旅行商品の代金が最大半額になるものです。
キャンペーン期間内に旅行会社や旅行用サイトを通じて旅行を予約することが条件で、旅行会社によって対象になる商品が異なります。商品によっては受け入れ人数が限られているため、早い者勝ちになるかもしれません。
還元の付与上限は1泊1人あたり最大2万円
還元の付与上限は、1泊1人あたり最大2万円、日帰りの場合は1人あたり最大1万円とされています。
半額相当の還元の内訳は、以下の通りです。
- 70%:旅行代金に反映(=割引)
- 30%:現地で利用可能なクーポンとして配布
1泊1人あたり最大2万円が上限のため、1泊1人あたり4万円の旅行商品を購入した場合に、最大還元額を獲得できます。最大限の還元を受けられる具体的な内容や内訳の想定をご紹介します。
実質的な割引額は14,000円。還元後の支払い金額は、40,000円が26,000円になります。かなりお得になることがわかります。
こちらは1泊の場合の計算です。2泊、3泊と日数を重ねると、還元総額は40,000円、60,000円と加算されます。現行の発表では上限の際限なく加算されることになります。おそらくここは付与上限が他に設けられる想定です。
気になるのは現地で利用できるクーポンの内容です。6,000円分もクーポンをゲットしても、利用対象店舗が限られていたら使いにくいですよね。現段階で「現地で利用可能なクーポン」との説明以上に言及はありませんが、現地のレストランやレジャー施設、地産商品店、お土産物屋などでの利用が可能になると予想されます。
[6月28日追記]日帰り旅行も半額!
宿泊を伴う旅行だけでなく、日帰り旅行も半額割引対象になることが発表されました。上限金額は1万円までです。
こちらも旅行代理店やオンライン旅行会社を経由して予約した、「往復の交通機関+アクティビティ」のセットが対象です。具体的には、往復新幹線チケットと日帰り温泉券やお弁当券がセットになったものや、高速道路周遊バスチケットや航空券と体験型アクティビティがセットになったものが想定されています。
チェックしておきたいおすすめ旅行会社は?
Go To Travelキャンペーンは未だ発表されていない部分が多くありますが、旅行会社によってはすでに特設サイトを設けている所もあります。どの旅行会社でも、Go To Travelキャンペーンの対象になる商品の明記はありません。
主な旅行先は北海道や沖縄、石川・富山などの北陸地域、大阪・京都などの関西地域、九州、そして東京が挙げられています。
情報が解禁され次第、以下のページには続々詳細が載せられることになるでしょう。コロナ収束後、思い切り羽を伸ばすためのお得情報の獲得はこれらのサイトをチェックすることがおすすめです。いくつかのサイトではすでに「予告」が出ています。
・沖縄ツーリスト
https://www.ranrantour.jp/lp/goto-travel-campaign/
・ANAビッグホリデー
https://bigs.jp/special/goto-travel/
・J trip
https://www.jtrip.co.jp/spk/sp/goto/
・オリオンツアー
https://www.orion-ski.jp/fair/special/go_to_travel/
・JJ tour
https://www.jumbotours.co.jp/jj-tour/hokkaido/sp/go-to-travel/
・vip tour
https://tour.vipliner.biz/goto-travel/
ExpediaやBooking.comなどオンライン予約サイトは対象?
[6/28追記]オンライン予約サイトを通した宿泊予約なども割引の対象になります。対象になるのは、「宿泊+交通機関のセットプラン」や「宿泊プランのみ」、「宿泊に準ずるプラン(寝台列車やフェリーなど)」です。予約足とを通して宿泊のみを予約し、交通機関は別の方法で予約した場合、交通機関に対して支払った分は割引対象にはなりません。
現在Go To Travelキャンペーンの対象になる商品は、旅行会社の企画したツアーなどのパック商品のみが明らかになっています。
Expedia やBooking.comなどのオンライン予約サイトの利用は対象になるのでしょうか?
昨今オンライン予約サイトは、格安の航空券やホテルの部屋を売り出し、自分だけの旅行プランをカスタマイズしたい利用者の大きな味方になっています。
Go To Travelキャンペーンと同様の観光業支援キャンペーンは過去にも開催されています。熊本地震などの影響で打撃を受けた観光業を支援するキャンペーンが「九州ふっこう割」です。九州ふっこう割では、楽天トラベルやじゃらんなどの旅行予約サイトで取り扱われている旅行商品が割引の対象になっていました。
この時、ExpediaやBooking.com、Skyscannerなどの海外発の旅行予約サイトは対象外でした。原則日本発の旅行予約サイトが割引の対象になることが予測されます。
旅行会社はどんなところがあり、どんな支払い方法がお得?
Go To Travelキャンペーンの対象事業社は、今後正式に発表+追加される見込みです。以前も実施された「ふっこう割」を参考にすると、JTBやHIS、近畿日本ツーリストなどの旅行会社から、るるぶや楽天トラベル、じゃらんなどのオンライン旅行予約サイトなどが対象事業社になる可能性があります。
それでは、各事業社をよりお得に利用するためにどんな支払い方法が最適なのでしょうか。Go To Travelキャンペーンの対象事業社になりそうな旅行会社での支払い方法についてご紹介します。
JTBでお得な支払い方法は『JTB旅カード』+公式HP予約!
Go To Travelキャンペーンの対象は、国内ツアーパックなどが予定されています。JTBの国内ツアーの価格は日にちや行き先によって変わります。例えば、現在取り扱われている沖縄のツアーは以下のようになっています。価格に幅がありますが、Go To Travelキャンペーンでの最大割引金額20,000円/泊が適応されると、比較的リーズナブルに旅行を楽しむことができます。
JTBは国内でも有数の旅行会社で、数多くの商品を取り揃えています。そんなJTBでは、クレジットカードを始めプリペイドカードや楽天ペイなどの各種キャッシュレス決済サービスの利用に対応しており、政府のキャッシュレス・ポイント還元事業の対象にもなっているサービスもあります。また、JTBトラベルポイントのサービスもあり、ポイントの二重取りも実現します。
JTBでのオススメの支払い方法は、『JTB旅カード』を利用した場合です。JTB旅カードは、JTBが発行するクレジットカードで全部で5種類、「ゴールドカード」やJALマイルが貯まる「JMBカード」、ロードサービスなどが無料で付帯する「スーパーロード」などがあります。
最大還元率を実現する方法は、JTB旅カード・ゴールド(JCB/VISA)を利用して、JTBのホームページから国内宿泊事前決済を行うことです。
JTB旅カード・ゴールドの還元率は1.5%。JTBホームページから国内宿泊事前決済を行なった場合のJTBトラベルポイント還元率は1.0%と、合計で2.5%分のポイントを獲得できます。両方ともJTBトラベルポイントが付与されるため、ポイントの統合も可能です。
貯まったJTBトラベルポイントは、1ポイント=1円でJTBの旅行商品や各社マイル・ポイントサービスとの交換でき、お得に貯めたポイントで新たな旅行に行くこともできます。
JTB旅カード・ゴールドには、ポイントの高還元の他にも旅行者に嬉しい特典が付帯しています、主なサービスは以下のようになっています。
- 空港ラウンジサービス(国内全空港+ハワイホノルル空港)
- 海外空港ラウンジサービス『ラウンジキー』
- 旅行保険サポート
- JTB旅カードデスクでトラブル対応
- 旅行クーポンの配信
JTB旅カードは、ゴールドカードでなくても還元率が1.0%と高くなっており、街のお店などでの支払いでも同様の還元率が適応されます。
JTBは「トラベルポイント」がダブルで貯まる!
JTBの商品を購入すると、支払い方法へのポイント付与に加算して「JTBトラベルポイント」が貯まります。前述の「JTBのHPから国内宿泊事前決済を行なった場合の1.0%還元」はこれに当たります。
商品の予約方法や購入商品によって還元率は異なりますが、0.5%~1.0%のポイントがプラスで還元されることになります。主な還元内容は以下のようになっています。
- JTBグループのお店で旅行商品を購入→+0.5%(1万円につき50ポイント付与)
- JTBのホームページで国内宿泊を事前決済→+1.0%
- JTBのホームページで旅行商品を予約(現地決済)→0.5%
- るるぶトラベル宿泊でオンライン決済→+1.0%
- るるぶトラベルツアーでオンライン決済→+1.0%
- 国内ツアーでオンライン決済→+0.5%
プレペイドカード「旅プリカ」でもポイント二重取り可能!
JTBオリジナルのプリペイドカード「旅プリカ」を利用しても、JTBの商品がお得になります。旅プリカは、JTBトラベルポイントカード兼プリペイードカードの機能がついており、チャージをするごとにポイントが付与されます。1000円ごとに5ポイントが付与されるため、還元率は0.5%になります。
カードにチャージできる残高の上限は10万円までで、10万円を超えてカードにお金を入れることは、キャンペーンなどの還元で一時的に付与される場合を除いて、原則できません。チャージに伴う手数料は無料で、残高の有効期限は最後の残高増減から3年です。
JTBが発行するキャッシュレス決済サービス以外に利用可能な決済サービスは以下のようになっています。
- クレジットカード(VISA/Mastercard/JCB/AMEX/Diners)
- 楽天ペイ
- Yahoo!ウォレット決済
- キャリア決済(docomo/Softbank)
これらの支払いサービスを利用しても、ポイントの二重取りが可能です。ポイントの統合はできませんが、Kyash Card(1.0 0.2%~)やVISA LINE Payクレジットカード(3.0%)2.0%などの高還元率のカードを使うとよりお得になります。還元率1%(2022年5月より変更となりました)
追記:VISA LINE Payクレジットカードの3%還元は終了しました。2021年5月1日より2%還元に変更となります。詳しくは以下をご覧ください。
LINE Payの利用で便利な1%還元クレカ
Visa LINE Payクレジットカード公式サイト※※当ページからのお申し込みはLINE Pay株式会社および三井住友カード株式会社が主催する各種キャンペーンの条件に該当しない場合がございます。
2021年2月追記:2021年2月10日からKyash Cardの支払いをクレジットカードに設定した時の還元率が0.2%になりました。詳しくはこちらをご覧ください。
HISは『SKY WALKERカード』がお得!ポイント5倍ゲット
H.I.S.は、JTBと並んで知名度の高い旅行会社です。HISの扱う国内ツアーは、平均4万円台が最安値になっており、沖縄は約34,000円〜、北海道は約51,000円〜、ハウステンボスなどの長崎ツアーは約41,000円〜などの取り扱いがあります。時期によって価格は変動するので注意が必要です。Go To Travelキャンペーンを利用して、最大還元を獲得できるツアーが見つかりやすいかもしれません。
クレジットカードやPayPay(QRコード決済)、コンビニ決済が利用可能です。HISで利用したい支払い方法はクレジットカードです。オススメのクレジットカードは、HISが発行するオリジナルカード「SKY WAKLERカード」とイオン系列のカードです。
SKY WALKERカードは、初年度の年会費が無料のカードです。翌年以降も、年間10万円以上の利用で年会費は無料になります。最大のお得ポイントは、HISの商品の購入で付与ポイント率が5倍になることです。通常のお買い物では1000円につき1スマイル(スマイル=ポイントの単位)が付与されますが、HISで利用すると、5スマイル貯まります。
貯まったスマイルは、HISの商品券やJAL・ANAマイルへの交換が可能です。それぞれ交換率は異なります。HISの商品券は1スマイル=5円分、JALマイルは1スマイル=2マイル分、ANAマイルは1スマイル=2.4マイルで交換できます。1,000円につき5スマイルしか貯まらないと思うかもしれませんが、SKY WALKERカードでのHIS商品購入の還元率はおよそ2.5%になります!
その他にも旅行者に嬉しい特典があり、HISヘビーユザーには特に嬉しいカードになっています。海外旅行保険の付帯はもちろん、特定のステッカーがついたタクシーに乗ると1,000円につき4スマイルが貯まる「得タク」や成田空港免税店で5%の特別割引が適応される特典などがあります。
また、イオン系列のカードもHISでの利用がお得になる特典があります。1人あたり5万円以上の海外・国内ツアー商品を購入した際、1人につき3,000円分が割引されます。イオンマークがついているカードなら全てが対象で、専用ダイヤルから予約しイオン系列カードで決済することで割引が適応されます。
普段のお買い物からお得になるのがイオンカードです。旅行だけでなく日常生活でコツコツとポイントを貯めたい方にはイオンカードを持っておくことがオススメです。
イオンで5%OFFも
年会費無料のイオンカード近畿日本ツーリストは『KNTカード(イオン系列)』がお得!還元率は3倍!
お値打ち価格のツアーが魅力の「近畿日本ツーリスト」では、Go To Travelキャンペーンの対象になる見込みの国内ツアの品揃えが豊富です。JTBやHISのツアーと比べるとかなりリーズナブルで、最大で半額の割引が適応される可能性が高いと見込まれます。
近畿日本ツーリストでは、プランによって利用可能な支払い方法が変わります。クレジットカードやデビットカード、銀行振込などが利用できます。
オススメの支払い方法はイオン系列の『KNTカード』の利用です。KNTカードは、近畿日本ツーリスト系列の対象商品購入に利用すると、200円につき3ポイント分のときめきポイントが付与されるカードです。通常は200円につき1ポイントしか獲得できないため、還元率は3倍になることがわかります。
貯まったときめきポイントは、ツーリスト旅行券と1,000ポイント=1,000円相当で、その他にもJALマイルなどの様々な商品と交換することができます。
ポイント還元率が高いこと以外にも、旅行者に嬉しい特典が複数付帯しています。具体的には以下の通りです。
- 空港(羽田・成田・関西・大阪)の対象レストランで10%OFF
- レジャー施設で優待割引
- 国内外の旅行傷害保険付帯(海外旅行は自動付帯)
特に嬉しいのは、海外旅行の傷害保険が自動で付帯することです。KNTカードを利用して旅行に関する買い物をしなくても、万が一の時は保障してもらえるのは嬉しい特典です。
『KNTカード』はイオン系列のカードです。もちろんその他のイオンカードと同様の特典を受けることができます。イトーヨーカドーやまいばすけっとなどのイオングループの店舗での利用ならいつでも2倍になる他、毎月20日と30日に開催の「お客様感謝デー」でお買い物が5%OFFになる特典があります。
イオンで5%OFFも
年会費無料のイオンカードこの記事のライター:Maya Shinoda / ポモチ専属ライター
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