d払いの支払いにクレジットカードを設定する方法
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dポイントをお得にためられるスマホ決済「d払い」。
最近加盟店が増えてきて気になってはいるものの、
「どんなクレジットカードなら登録できるの?」
「d払いにクレジットカードを登録する方法は?」
という疑問があり、なかなか導入に踏み切れないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、d払いに登録できるクレジットカードとその設定方法について、詳しく解説しています。
- d払いの具体的な支払い方法
- d払いでクレジットカードを使うメリット・デメリット
についても触れていますので、ぜひ参考にしてください。
目次
d払いに登録できるクレジットカード
d払いの支払い元に設定できるのは、以下の条件に当てはまるカードに限られます。
d払いに登録可能なクレジットカード |
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しかし条件に当てはまる場合でも、次のいずれかに当てはまるカードは登録できない可能性があります。利用の際は注意してください。
- 海外発行のクレジットカード
- 一部のプリペイドカード
d払いにクレカを設定するには3Dセキュアが必要
d払いで使用するクレジットカードは「本人認証サービス(3Dセキュア)」を設定していることが前提です。
ただし、以下のような例外もあります。
d払い登録クレジットカードに「本人認証サービス」が不要なケース |
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d払いにクレジットカードを登録する前に、これらの条件をしっかりと確認しておきましょう。
本人認証サービス(3Dセキュア)とは?
d払いに登録するカードの必須条件である「本人認証サービス(3Dセキュア)」について、簡単にご紹介します。
「本人認証サービス(3Dセキュア)」とは? →インターネット上のクレジットカード決済をより一層安全にするために、各クレジットカード会社が推奨しているセキュリティサービスの名称。 |
3Dセキュアを導入している国際ブランドは?
3Dセキュアを導入しているクレジットカード会社は【VISA、Mastercard、JCB、AmericanExpress(AMEX)】の計4社です。
今までインターネット上のクレジットカード決済は、クレジットカードさえ手元にあれば本人以外でも簡単に決済できてしまう仕組みでした。
決済に必要な情報(カード番号、名義人、セキュリティコード)は、全てクレジットカードに記載されているからです。
しかし本人認証サービス(3Dセキュア)に登録すると、決済時にカード情報に加え、別途以下のような認証が要求されます。
本人認証サービス(3Dセキュア)で利用される認証方法 |
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このようなサービスのおかげで、クレジットカード情報が漏洩・盗用された場合でも「なりすまし」による不正利用を未然に防ぐことができるんです。
d払いのクレジットカード設定方法(登録・削除)
d払いにクレジットカードを登録する方法・登録を削除する方法を説明します。
クレジットカード登録方法
d払いにクレジットカードを登録する方法は「支払い画面から設定する方法」と「アカウント画面から設定する方法」の2つがあります。
支払い画面からクレジットカードを登録する方法
- 1.アプリ起動後、ホーム画面上部にあるバーコード部分を選択
- 2.バーコード・QRコードが大きく表示された下の「お支払い方法」を選択
- 3.支払い方法の選択肢から「クレジットカード払い」を選択
- 4.「クレジットカードを登録」を選択(カードを1枚も登録していない場合は、次のカード情報入力画面が直接表示される)
- 5.カード情報を入力し「登録」をタップ
- 6.カード情報の登録は完了
- 7.さらに「次へ」を選択
- 8.本人認証サービス(3Dセキュア)画面になるので、各カードのパスワードを入力して送信
- 9.支払い方法として登録完了
アカウント画面からクレジットカードを登録する方法
- 1.アプリ起動後、画面右下の「アカウント」タブを選択
- 2.お支払い設定の「お支払い方法」を選択
- 3.「クレジットカードを登録」を選択(以後、1-5からと同じ手順)
登録クレジットカードの削除方法
登録クレジットカード情報の削除も、アプリ内から簡単に行えます。
- 1.アプリ起動後、画面右下の「アカウント」タブを選択
- 2.お支払い設定の「お支払い方法」を選択
- 3.「クレジットカードを登録」を選択
- 4.カード情報の横の「ゴミ箱マーク」をタップ
- 5.削除を確認する画面が表示されるので、削除するカード情報を確認した後「削除」をタップ
- 6.カード情報の削除完了
上記手順のほかに、支払い画面からカード情報を表示させた場合でも同様に削除可能です。
【d払い】主な3つの支払い方法
d払いの支払い方法は主に3つあります。
- クレジットカード払い…登録したクレジットカードを使用する
- d払い残高払い…事前にチャージした残高を使う
- 電話料金合算払い…ドコモ回線の携帯電話料金と一緒に支払う
「d払い残高」へのチャージ方法はこちらに詳しく解説されているので、参考にしてください。
3つの支払い方法は以下の手順で変更可能です。
d払いの支払い方法を変更する
【バーコード・QRコード画面から変更する】
- 1.アプリ起動後、ホーム画面上部にあるバーコード部分を選択
- 2.バーコード・QRコードが大きく表示された下の「お支払い方法」を選択
- 3.任意の支払い方法を選択
【アカウント画面から変更する】
- 1.アプリ起動後、画面右下の「アカウント」タブを選択
- 2.お支払い設定の「お支払い方法」を選択
- 3.任意の支払い方法を選択
また、d払いは3つの支払い方法のほかに「dポイントを充当して支払う」という方法もあります。
d払いでクレジットカードを使うメリット
d払いでクレジットカードを使うメリットは、ほかのスマホ決済にも当てはまる以下のような点が挙げられます。
- チャージが必要ない
- カードを持ち歩く必要がない
- 複数のカードを使い分けられる
しかし、d払いには「どのカードでもポイント二重取りが可能」という特徴的なメリットがあるんです。
d払いはポイント二重取りが誰でも可能
他社のスマホ決済でクレジットカード払いをしたとき、ポイント還元対象が一部のカードに限られてしまうことが多くあります。
d払いはdカードのみが還元の対象です。
決済で使用した場合は0.5%分のdポイントとdカードのポイントが還元されます。(2022年12月10日から1%還元となります)
d払いでクレジットカードを使う注意点
d払いでクレジットカードを使う際に注意すべきなのは、一部キャンペーンの「対象外」になってしまうという点です。
d払いは普段の決済も十分お得になりますが、終了してしまったキャンペーンもありますが、例として以下のように数多くのお得なキャンペーンも頻繁に開催されています。
しかし支払い元がクレジットカードの場合、これらキャンペーンは一部対象外となります。
実際の例は次の通りです。
ただしクレジットカードの中でも「dカード」だけは例外。
支払い元がdカードであれば、各種d払いキャンペーンも対象です。
実は「d払いでdカードを使用するメリット」はこれだけではなく、あと2つもあるんです。
dカード×d払いのメリット3つ!
d払いでdカードを使うメリット、それはすでにご紹介したものを含めて以下の3つです。
- d払いキャンペーンの対象になる
- ためるポイントをdポイントに集約できる
- dポイントスーパー還元プログラムの対象になる
「キャンペーン対象になる」というメリットについては解説済みなので、その他2つのメリットについて詳しく解説します。
dポイントを集中的にためられる
キャッシュレス決済でお得を気にし始めると、たまるポイントがあちこちに分散しがち。
しかしd払いでdカードを使用すれば、ためるポイントをdポイントだけに集約できます。
ためるポイントを1つに絞ることで管理も簡単。
キャンペーン情報の見逃しやポイント失効という機会損失も減らせるので、実質的にお得になることも多いんですよ。
「キャッシュレス決済を使い始めたばかり」という方ほど「ポイント集中化」はおすすめです。
d払い×dカードでd払いステップで還元率アップ
「d払いステップ」とは、d払いのお買物金額に対し最大+3%のdポイント(期間・用途限定)が還元されるプログラムです。
とてもお得なこのプログラム、d払いの支払い方法がdカードの場合のみ対象となっています。
さらに、dカードの利用額が多くなると還元率もアップ。d払いとdカードは合わせ使いがお得です。
dカード
国際ブランド | 対応電子マネー |
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VISA / Mastercard | iD、Apple Pay |
- 家族カード
- ETC
- お買い物あんしん保険:年間100万円まで、dカードで購入した商品は、万一の盗難や破損などの損害時にもあんしんです。
- 豊富な特約店が特徴です。
- d払いの支払いにdカードを紐づけることが可能です。他のカードではキャンペーン対象外になることも多く、d払いの支払いにはdカード利用がお得です。
- マツモトキヨシ:4%お得(dカード提示1.0% + 100円(税込)利用で1.0% + ポイント2.0%)+ マツキヨポイントの2重取りが可能。他にもENEOSで200円(税込)ごとに2.0%還元など。
今がチャンス!お得な入会特典!
新規ご入会・各種設定&要Webエントリー・ご利用で合計最大8,000ポイントプレゼント ※申込翌々月末までの入会対象 (dポイント、期間・用途限定)
【1】毎月のドコモのご利用料金をdカード払いにするとdポイント1,000ポイント進呈(期間・用途限定)
【2】ご入会の翌々月までのショッピングご利用金額に対して
利用期間1:ご入会日~ご入会翌月末まで +25%ポイント還元(上限2,500ポイント)
利用期間2:ご入会翌々月中+25%ポイント還元(上限2,500ポイント)
【3】ご入会の翌々月末までにエントリー・設定でdポイント最大2,000ポイント進呈
(ご入会後の4か月後に進呈)
内訳:
・こえたらリボの設定で1,000ポイント※毎月の指定支払額3万円以下の場合
・キャッシングリボご利用枠の設定で1,000ポイント
dポイント加盟店ならポイント3重取り
ここまでお得なd払いが、さらにお得になる方法がもう1つあります。
それは、d払いアプリ内のdポイントカードを「dポイント加盟店」で提示する方法です。
これによりdポイントカード分のdポイントもたまるので、次のような「dポイント3重取り」が実現します。
- d払い(0.5%)
- dカード(1%)2022年12月10日から0.5%にダウン
- dポイントカード(0.5〜1%)
=2〜2.5%還元
先ほどご紹介した「ポイント集中化」にはぴったりの方法です。
まとめ
この記事では「d払いの支払いにクレジットカードを設定する方法」に加え、
- クレジットカード以外の支払い方法
- 支払い元の変更方法
- d払いでクレジットカードを使うメリット・デメリット
- d払いでお得な「dカード」
について解説してきました。
d払いはスマホ決済の中でも数少ない、どのカードもポイント還元される決済です。
「dポイント集中化」に使うのはもちろん、d払いが使えるお店で積極的に利用すれば誰でもdポイントをためられます。
使えるお店はどんどん増えているので、この記事を参考にぜひ「d払い」を導入してみてください!
この記事のライター:満畑ペチカ/Webライター
満畑ペチカ/Webライター
Webライター
楽天経済圏を中心に、無理せずおトクになる生活を心がけるフリーWebライター。外食費はほとんど楽天ポイントでまかなっています!おトクな情報を、丁寧にわかりやすくお伝えして行きます。株式会社オモチライター。