最強のポイント高還元率!リクルートカードがおすすめな理由は「利用総額に対してのポイント付与」
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みなさんは日常生活でクレジットカードを使われますか?
クレジットカード一枚さえあれば現金を持ち歩く必要もなく、気軽に買い物ができるので便利ですよね。最近では、様々な店舗で利用できるようになりました。
しかしクレジットカードをどれを選べばいいか、見当もつかない人も多いかと思います。
本記事で紹介する「リクルートカード」はポイントの「還元率」という観点では無数にあるクレジットカードの中でもトップクラスの還元率で、はじめの1枚、メインのクレジットカードとして特にオススメなクレジットカードなんです。
また、少し上級者的な視点ですが、「Pontaポイント」をメインポイントとして貯めようとするには必須のカードです。
というわけで、今回は「リクルートカード」の魅力を、クレジットカードを持っていない人や、リクルートカードを持っているけど上手に活用できていない人へ向けて、他のどのサイトよりもわかりやすく解説していきます!
目次
リクルートカードとは
リクルートカードは、シンプルに「年会費」と「ポイント還元率」がお得なクレジットカードです。
年会費無料
「リクルートカード」は名前の通り、株式会社リクルートホールディングスが発行している年会費無料のクレジットカードです。
家族カードの年会費も無料です。
毎月の利用総額に対してポイント還元率1.2%の最強カード
このリクルートカード最大の魅力は何と言っても「還元率1.2%」であることです。まず還元率というのは、決済したときに貯まるポイントの割合のことです。例えば還元率1%のカードで100円分の商品を買ったとき1円分のポイントが貯まります。
リクルートカードの還元率「1.2%」ですが、他の年会費無料で発行数も多く初心者におすすめの高還元率カードと言われる「楽天カード」、「ヤフーカード」、「Orico Card THE POINT」などは還元率「1.0%」です。他に有名な「三井住友Visaカード」や「エポスカード」、「イオンカード」は還元率が1.0%を切っており、このリクルートカードの1.2%という還元率がいかに高い割合か分かるでしょう。
ポイントが貯まる年会費無料のすべてのクレジットカードの中で、還元率がトップクラスのうちの1枚が「リクルートカード」です。
さらに重要なところですが、リクルートカードは「毎月の利用額」の1.2%が貯まります。
決済ごとにポイントが貯まる一般的なクレジットカードとはここが異なります。例えばある月の利用額が55,320円だった場合、貯まるポイントは55,320×0.012=663.84のうち端数の0.84分は切り捨てられて663円分のポイントが貯まる計算です。決済毎にポイントが貯まる場合に比べて、切り捨てられる端数が小さいため無駄がないのもリクルートカードの魅力ですね。
「難しいことを考えずにとにかく効率よくポイントを貯めたい!」と考えている人に「リクルートカード」は向いているクレジットカードです!
・リクルートカードの概要
項目 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 無料 |
貯まるポイント | リクルートポイント(Pontaポイントやdポイントに移行可能) |
ポイント還元率 | 1.2% |
その他注目のポイント | モバイルSuica・楽天Edy・ |
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リクルートカードの国際ブランドはJCB・VISA・MasterCard
国際ブランドとは「VISA」・「MasterCard」・「JCB」などで知られるカードを発行している会社(リクルートカードでいう株式会社リクルートホールディングス)とは別に、世界中でクレジットカードが使えるよう代わりに決済を仲介してくれる専門の会社です。例えば、国際ブランド「VISA」のリクルートカードなら、店の入口やレジで「VISA」のロゴ(上図左)を見つけられる店ならば、どこでもリクルートカードを利用することができます。
それでこのリクルートカードの国際ブランドですが、JCB・VISA・MasterCardの3種類から選択することができます(2017年1月23日にMasterCardも選択可能になりました)。どれがいいか全く検討もつかない人もいると思うのでそれぞれの長所・短所を解説していきます!
VISAの強みは何と言っても世界の加盟店シェア率No.1です。使える店舗が多ければ多いほど魅力的ですよね!ただしVISAに関してはApple Payから直接Suicaにチャージすることができないため、Apple Payを利用したい人はMasterCardを選んだ方がいいでしょう。
MasterCardの強みはApple PayからSuicaに直接チャージができるところです。Apple Payの機能を制限なく使いたい人はMasterCard1択になります。またMasterCardはVisaに次いで世界シェアが2位であるため、通常利用で困ることはありません。
JCBの強みは日本国内での利用なら最強ということです。JCBは国産ブランドの中で唯一の日本発のクレジットカードで、世界シェアでは他の2社にこそ及びませんが、日本国内においてJCBが使える地域はとても多いので普段の生活で困ることはないでしょう。また車に乗られる方はETCカードの発行手数料が無料な点もポイントです。後述しますが、QUICPayを利用できるのはJCBだけなのも覚えておきたいですね。
リクルートポイントはPontaポイント・dポイントへ交換可能!
リクルートカードで貯まるポイントである「リクルートポイント」は「Pontaポイント」と交換比率1対1の交換が可能です。この「Pontaポイント」に交換できるメリットは、ローソンで1ポイント1円で利用できることです。
一般的にクレジットカードで貯まるポイントは自社サービスでしか利用できないことが多く、利用機会が限られるものです。しかし貯まったポイントをPontaポイントに交換できるリクルートカードは、ローソンで実質現金のように使うことができます。
誰でもdポイントへの交換が可能に
これまではリクルートポイントをPontaポイントに交換するには、ドコモユーザーだけが可能で、「Pontaポイント」と「dポイント」とを交換するという交換ルートが一般的でした。
2021年5月24日から、リクルートポイントをdポイントに直接交換が可能となりました。
リクルートカードをメインカードとして使い、メインポイントを「Pontaポイント」「dポイント」に集約することができます。
クレジットカード上級者は還元率だけではなく、貯まる共通ポイントは何かにも注目しています。還元率が高いカードを集めても、貯まるポイントがバラバラならば不便極まりないです。「Pontaポイント」・「dポイント」に集約させたい人はリクルートカードが必須のアイテムです!
【改悪ポイント】リクルートカードを用いてnanacoチャージ不可に
2020年3月からリクルートカードからのnanacoへのチャージができなくなります。セブンカード・プラスなどの4種類のセブン&アイグループのクレジットカードを利用してのみチャージが可能になります。
セブンカード・プラスからのnanacoへのチャージでは、従来通り200円につき1ポイントが付与されます。オートチャージでも同様のポイントが付与されます。貯まったポイントはセブン&アイグループの店舗でnanaco支払いを利用すると、200円につき2ポイント(還元率1%)のポイントが還元されます。
セブンカード・プラスはnanacoを発行・運営するセブン&アイグループのクレジットカードです。グループカードであるため、nanacoへチャージができなくなることはないでしょう。nanacoをよりお得に利用するためには欠かせないクレジットカードです。
nanacoにチャージするクレジットカードについてのさらなる詳細はこちらの記事をご覧ください。
リクルートカードからnanacoへのチャージができなくなった影響で、Amazonの最大還元率が2.5%になりました。
amazonユーザーがお得にamazonを利用するとしたら、amazon公式が発行しているクレジットカード、「Amazon MasterCardクラシック」と「Amazon MasterCardゴールド」の二種類があります。amazonでの還元率はそれぞれクラシックが1.5%、ゴールドが2.5%とヘビーユーザーなら持っておいても損はないと思います。
引用:https://www.amazon.co.jp/
チャージタイプのamazonギフト券は、コンビニエンスストア・ATM・ネットバンキングでは上図のように1回のチャージ額によって、最大2.0%のボーナスポイントがもらえます。このチャージタイプのamazonギフト券はコンビニエンスストア・ATM・ネットバンキングではリクルートカードでチャージする方法はありません。
プライム会員になっていると、通常会員よりも0.5%高い還元率でポイントが返ってきます。
Amazonでよりお得にお買い物をするさらなる詳細は、こちらの記事からご覧いただけます。
リクルートカードプラスは新規申し込み停止!リクルートカードも改悪する前に申し込みを!
リクルートカードでは、「リクルートカードプラス」というクレジットカードのサービスを行っていました。しかし、2016年3月15日を最後に新規の応募を終了してしまいました。
リクルートカードプラスのサービスを利用するには年会費2,200円(税込)かかりますが、ポイント還元率は2.0%となり、かなりの高還元率で注目が集まっていただけに残念です。
今回ご紹介しているリクルートカードも、還元率がクレジットカードの中でもトップと言われている、注目あるクレジットカードです。還元率が変動したり、サービスが終了してしまったりする可能性もありますので、ぜひ、お早めにリクルートカードを検討してみてはいかがでしょうか?
リクルートカードはApple Payにも対応!
引用:https://developer.apple.com/
リクルートカードはApple Payに対応しています。電子マネーはQUICPayです。
Apple PayはiPhone7以降、Apple Watchは Series 2以降の端末で完全に利用できる、Androidでいう「おサイフケータイ」のようなデバイス上で決済ができるサービスです。カードと端末さえあれば簡単に登録することができ、カードを複数枚所持している人でも、まとめて管理できるので財布がスッキリします。
リクルートカードのまとめ
「キャンペーンに左右されず、常に高還元が高い」と言われているクレジットカード「リクルートカード」についてご紹介しました。年会費が無料でポイントの還元率は1.2%。ぜひ、申し込みをしてどんどんポイントを貯めてみてはいかがでしょうか?
リクルートカードについてこちらもご覧ください。
この記事の監修:足澤憲 ポモチ CTO / セコロジスト・クレジットカードマニア
足澤憲 / ポモチ
ポモチ CTO / クレジットカードマニア
ポモチの開発をしています。還元率、クレジットカードマニアです。2022年7月3日にTBS「がっちりマンデー」に出演します。セコロジストとして毎年出演中です。
2022年8月6日 ビジネスジャーナルに取材をしていただきました。エポス・三井住友・イオン…実質無料の「ゴールドカード」7枚!どれが最もお得?
2022年8月7日 ビジネスジャーナルに取材をしていただきました。ポイント還元率“改悪”で乗り替えるべきクレジットカードとは?親族も10%還元の裏技
2022年6月17日 岩手日報・岩手めんこいテレビで紹介されました。「亡き父へ」広告、今年も 足沢憲さん、古里IGR二戸駅に掲示
2022年5月26日 となりのいろはで記事監修をしました。【プロ監修】学生のうちに作っておきたい、おすすめクレジットカード比較!審査基準も紹介
2022年5月16日 東北新聞に取材された記事が公開されました。「人生設計を大切に」
2022年5月12日 日テレニュースに取材された記事が公開されました。>「貧困家庭を助けるミッションの一つとして開発した」
2022年5月12日 岩手日報に取材された記事が公開されました。「大変なことは飛ぶための準備。ただの苦労話で終わらぬようあがいてほしい」
2022年5月11日 読売新聞に取材された記事が公開されました。「奨学金を使いこんでくれて、ありがとう」 「父に感謝」困窮めげず 県立大出身 起業家・足沢さん 母校で講演 お金の知識大切さ伝える
2022年5月11日 テレビ岩手に取材された講演が公開されました。岩手県 話題となった広告ポスターを掲示した男性が母校で講演
2022年5月11日 岩手めんこいテレビに取材された講演が公開されました。父に「奨学金使い込んでくれてありがとう」 広告が話題の起業家 母校で講演<岩手県>
2021年8月30日 文春オンラインに取材された記事が公開されました。【文春オンライン#1】父に使いこまれた奨学金は315万、「小学生の頃から“お金貸して”と」…岩手の困窮農家に生まれた男性(33)の壮絶すぎる人生
【文春オンライン#2】実家を出ても「妹の学費、かかるからよぉ」と電話が…父に奨学金315万円を使いこまれた男性(33)が“貧乏”から得た「教訓」
2021年6月22日放送の日本テレビ「ニュースEvery」・テレビ岩手の放送で紹介されました。日テレニュースはこちらから。
岩手日報・Abema News・毎日新聞・ねとらぼ、J-CASTニュースなど、多数掲載。ねとらぼはYahoo!ニュースやLINE NEWSにも掲載されました。
2021年7月5日、ORICON NEWSに掲載。浪費家で借金まみれの父、お金に無知な母…“お金に追われていた”息子が父の日広告を経て変化した両親への想い
株式会社オモチでCTO / COOとして活動中。 2020年10月11日放送のTBS「がっちりマンデー」で紹介されました。「がっちりマンデー!! note編」でご覧ください。開発の足澤が出演しました。
キニナルweb「おすすめ決済方法を一発表示するアプリを開発した“セコロジスト”が語る、究極のポイント還元術」でも取材をされました。(2021年4月26日掲載)
ビジネスジャーナルでエポスカードのお得な使い方も解説。
2020年12月1日「MonJa」に開発責任者の足澤を掲載していただきました。「キャッシュレスマップアプリ「ポモチ」開発者・足澤憲に聞く“お得”を追究するプログラマーの意外なお金観」でご覧ください。
2020年11月9日「FRIDAYデジタル」で開発責任者の足澤が紹介されました。「出費0円を目指せ!カードマニアが伝授「絶対得するポイント生活」でご覧ください。
株式会社オモチは一般社団法人キャッシュレス推進協議会および一般社団法人Fintech協会に所属しています。
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