au PAYの支払いにクレジットカードを設定する方法
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auのスマホ決済「au PAY」。
近ごろはお得なキャンペーンをたくさん開催していて、気になる方も多いのではないでしょうか?
しかし一方で、
「クレジットカードは使えるの?」
「au PAYにクレジットカードを登録する方法は?」
という疑問があり、なかなか導入に踏み切れないという方もいらっしゃいますよね。
この記事では、au PAYに登録できるクレジットカードとその設定方法について、画像と共に詳しく解説しています。
- au PAYの具体的な支払い方法
- au PAYでクレジットカードを使うメリット・デメリット
についても説明しているので、ぜひ参考にしてください。
※2022年12月からau PAYカード/au PAY残高チャージのポイント還元率ダウンが発表されていますので注意しましょう。
目次
au PAYの支払いに登録できるクレジットカード
スマホ決済「au PAY」は、クレジットカードを支払い元にする「クレジットカード払い」には対応していません。
しかし、au PAYにクレジットカード情報を登録しておけば、au PAY残高へのチャージがアプリ上から簡単に行えます。
ぜひ、au PAY残高をチャージする方法のひとつとして、クレジットカードを登録しておきましょう。
チャージ元に登録できるクレジットカードは、以下に該当するものに限られます。
カードブランド | クレジットカード発行元 |
---|---|
Mastercard | 発行元を問わず全てのカードが利用可能 |
AmericanExpress(AMEX) | |
VISA | au PAYカード/クレディセゾン(セゾンカード等)UC/MUFG/DC/NICOS/TS CUBIC/エポス |
JCB | クレディセゾン(セゾンカード等)/TS CUBIC |
また上記条件に加えて、各カード「本人認証サービス(3Dセキュア)」の登録が必須です。
本人認証サービス(3Dセキュア)とは?
au PAYに登録するカードの必須条件である「本人認証サービス(3Dセキュア)」について、簡単にご紹介します。
「本人認証サービス(3Dセキュア)」とは? →インターネット上のクレジットカード決済をより一層安全にするために、各クレジットカード会社が推奨しているセキュリティサービスの名称。 |
3Dセキュアを導入しているクレジットカード会社は【VISA、Mastercard、JCB、AmericanExpress(AMEX)】の計4社です。
今までインターネット上のクレジットカード決済は、クレジットカードさえ手元にあれば本人以外でも簡単に決済できてしまう仕組みでした。
決済に必要な情報(カード番号、名義人、セキュリティコード)は、全てクレジットカードに記載されているからです。
しかし本人認証サービス(3Dセキュア)に登録すると、決済時にカード情報に加え、別途以下のような認証が要求されます。
本人認証サービス(3Dセキュア)で利用される認証方法 |
---|
|
このようなサービスのおかげで、クレジットカード情報が漏洩・盗用された場合でも「なりすまし」による不正利用を未然に防ぐことができるんです。
au PAYにクレジットカードを登録する方法
au PAYにクレジットカードを登録する方法を、実際の画像と共に説明します。
クレジットカード登録方法
- 1.アプリを起動し、ホーム画面が表示されていない場合は左下「ホーム」を選択する
- 2.残高表示横の「+(チャージ)」もしくは残高表示下の「+(チャージ)」を選択
- 3.チャージ方法選択画面から「クレジットカード」を選択
- 4.「クレジットカードを登録」を選択
- 5.カード情報を入力し、確認後「登録してチャージを行う」を選択
- 6.チャージ金額を3000円〜10万円で指定して「チャージする」を選択
- 7.各カード会社の本人認証サービスに移動するので、それぞれパスワードなどを入力して「送信」
- 8.クレジットカードの登録と初回チャージが完了!
au PAYにクレジットカードでチャージできる上限金額は1回あたり10万円/1か月あたり25万円です。
【au PAY】支払い方法はau PAY残高のみ
au PAYで利用できる支払い方法は「au PAY残高決済」だけです。
登録したクレジットカードから直接支払う方法は現状ないので、au PAYを利用するときは必ず事前に残高チャージをしてください。
ただし「オートチャージ」を利用すれば、実質的にクレジットカードから直接支払うことも可能です。こちらは後ほど詳しく解説します。
まずは、au PAYの残高にチャージする方法を「アプリ/サイト」「街のお店」に分けて確認していきましょう。
アプリ/サイト上からau PAYにチャージする
「au PAYアプリ」または「au PAY公式サイト」からau PAY残高にチャージする方法は、全部で6つあります。
以下いずれも、チャージ手数料などは必要ありません。
チャージ方法 | 最低入金金額 | 1回のチャージ上限額 |
---|---|---|
auかんたん決済(auユーザー限定) | 1000円 | 最大8万円(契約状況によって異なる) |
auじぶん銀行 | 1000円 | 10万円 |
その他銀行口座 | 3000円 | 10万円 |
クレジットカード | 1000円 | 10万円 |
Pontaポイント | 100円 | 2万円分 |
au PAYチャージカード | 1500円 | 5万円 |
au PAYチャージカードは、その名の通り「au PAY残高チャージ」のために購入するカードです。
ローソン店頭で販売されていましたが、公式サイトによると2020年9月7日で販売が終了してます。
販売終了後も引き続き使用できますが、購入後にアプリか公式サイトで入金処理を行わないと残高として使用できないので注意してください。
街のお店でau PAYにチャージする
街のお店でau PAY残高をチャージする方法は、全部で4つです。
いずれの方法も、支払いは現金のみ対応しています。
チャージ方法 | 最低入金金額 | 1回のチャージ上限額 |
---|---|---|
ローソン銀行ATM | 1000円 | 50万円 |
セブン銀行ATM | 1000円 | 50万円 |
ローソン店頭レジ(au PAYプリペイドカード使用) | 1000円 | 4万5000円 |
au SaKuTTO(auショップ内) | 1000円 | 4万5000円 |
au SaKuTTOが設置されているauショップは一部に限られます。
利用したいauショップに「au SaKuTTO」が設置されているかどうかは、公式サイト「auショップ/au Style検索」から確認してください。
au PAYカード×auユーザーなら不足分だけオートチャージ
au PAYには、クレジットカードから直接支払う「クレジットカード払い」の機能がありません。
しかし、au PAYオートチャージ機能の「リアルタイムチャージ」を使うと、実質的にクレジットカードから直接支払えるんです。
まずはau PAYの「2種類のオートチャージ」について、表で比較してみましょう。
オートチャージ方法 | 詳細 | 利用できるチャージ元 |
---|---|---|
リアルタイムチャージ | 決済時に残高不足になった場合、不足した分だけ自動的にチャージする |
|
一定額チャージ | 残高が設定金額を下回った場合、事前に設定した金額を自動的にチャージする |
|
例えば、残高が0円の状態で「リアルタイムチャージ」を利用したとします。
そうすると決済の全額が「残高不足分」とみなされるので、実質的にクレジットカードから全額を支払えるんです。
余分なチャージをする必要がないので、とても便利ですよね。
ただし「オートチャージ」の利用には次のような注意点があります。
au PAY「オートチャージ 」利用時の注意点 |
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|
つまり、au PAYでクレジットカードによるリアルタイムチャージを利用したい場合は「au PAYカードの発行」と「au回線契約」が必須条件です。
使える方は一部に限られてしまいますが、条件に当てはまればau PAYがさらに便利でお得になります。ぜひ、活用してみてください。
au PAYでクレジットカードを使うメリット
au PAYでクレジットカードを使うメリットは、主に3つです。
- クレジットカードとau PAYのポイントを二重取りできる
- Pontaポイント加盟店ではポイント3重取りが可能
- 各種キャンペーンの対象になる
もう少し具体的に解説していきます。
クレジットカードとau PAYでポイント二重取り ※2022年12月から改悪あり
最近のスマホ決済は、限られたクレジットカード以外はポイント還元の対象外になることがほとんど。
しかし、au PAYはチャージ可能なクレジットカードであれば誰でもポイント二重取りが可能です。
ただ、au PAYカードはau PAY残高へのチャージを2022年12月からポイント対象外とすることを発表しました。レギュラー会員は0%、ゴールドカード会員は1%還元になります。
クレジットカードの還元率が1%だとすると、
au PAY残高のクレジットチャージ(1%) + au PAYコード決済(0.5%) |
というように、合計1.5%還元されます。
au PAYで還元されるポイントは「Pontaポイント」です。
Ponta会員IDと連携すれば、Pontaカードでためたポイントとも一緒に使えますよ。
Pontaポイント加盟店ならポイント3重取り
決済でPontaポイントがたまるau PAY。
Pontaポイント加盟店なら、さらにポイントがたまることをご存じですか?
au PAYアプリにはデジタルPontaカード機能が付いているので、決済前にバーコードを提示するだけでPontaポイントをためられます。
Pontaカードの提示で付与されるポイントは「100円につき1ポイント」または「200円につき1ポイント」。
先ほどの還元率と合わせれば最大で合計2.5%還元です。還元率1%のクレジットカードと比較すると、2.5倍も還元されます。
au PAYでクレジットカードを使うデメリット
高還元が可能なau PAYですが、デメリットも存在します。au PAYのデメリットは主に以下の2つです。
- チャージの手間がある
- 対応店舗が少ない
チャージの手間がある
au PAYは基本的にあらかじめ残高チャージをして使用する決済です。そのため、利用するためにはある程度の頻度でチャージを行わなければなりません。
クレジットカード払いが可能なスマホ決済と比較すると、そういった点がデメリットになってしまうでしょう。
ただし、オートチャージが利用できる限られたユーザーなら、このデメリットは解消されます。
対応店舗は増えてきています
au PAYのどうしても見逃せないデメリットが「対応店舗が少ない」という点でしたが店舗数は増えてきています。
例えば、PayPayの加盟店舗数は約260万店以上ですが、au PAYの加盟店舗数はおよそ190万店。約70万店の差があります。
その他のスマホ決済は加盟店数を公開していないので、正確な比較はできません。
ですが、SNS上で「au PAYは使えるお店が少ない」という声はたびたび上がっています。
大手コンビニは全て対応していますが、それ以外のお店で使用する場合、使えるお店が限られてしまうことは理解しておきましょう。
au PAYを使うならau PAYカードがおすすめ・・・でしたが、au PAYレギュラーカードはポイント付与対象外に(2022年12月〜)
メリット・デメリットどちらもあるau PAYですが、うまく利用すればお得になることは間違いありません。
「ローソンで3%還元」や「加盟店で数十%ポイント還元」など、お得なキャンペーンも多く開催されています。
加えて、au PAYカードとau回線を合わせてを利用すれば事前チャージも不要。(でしたが、還元対象外となりました)
Pontaポイント加盟店なら、au PAY+au PAYカード+Pontaカードでポイント3重取りも可能です。
まとめ
この記事では「au PAYのチャージ手段としてクレジットカードを登録する方法」に加え、
- au PAY残高のチャージ方法
- au PAYでクレジットカードを使うメリット・デメリット
- au PAYでお得な「au PAYカード」
について解説してきました。
「au PAYカード+au回線ユーザー」という限られた条件でしか、実質的なクレジットカード払いはできません。
しかし、クレジットカードでチャージしたau PAY残高払いも、ポイントが二重取りできるお得な決済方法です。
ぜひ、この記事を参考に、au PAYを導入してみてください!
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この記事のライター:満畑ペチカ/Webライター
満畑ペチカ/Webライター
Webライター
楽天経済圏を中心に、無理せずおトクになる生活を心がけるフリーWebライター。外食費はほとんど楽天ポイントでまかなっています!おトクな情報を、丁寧にわかりやすくお伝えして行きます。株式会社オモチライター。