Kyash Cardが3Dセキュアに対応!d払いでポイント3重取りする方法
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ポモチでも数多く取り上げてきた、プリペイドカード「Kyash Card」。
この度、その「Kyash Card」が本人認証サービスに対応したと公式から発表されました。
これにより、TwitterなどSNS界隈では
「朗報!」
「ついに来た」
「夢のよう…」
と喜ぶ声が上がっています。
しかし、Kyash Cardが3Dセキュアに対応したことで喜ぶべき点や便利になる点は、いったいどのようなところなのでしょう。
この記事ではKyash Cardの3Dセキュア対応について、詳細や利用方法、お得で便利になったポイントなどをわかりやすくまとめました。
これからKyash Cardを利用する方も、Kyash Cardを愛用していた方も、読んで損のない役立つ内容になっています。ぜひご覧ください!
ポイント2重取り!
Kyash公式アプリ目次
Kyash Cardが本人認証サービス(3Dセキュア)に対応!
2020年11月17日(火)「Kyash Card」が本人認証サービス(3Dセキュア)に対応したと、公式から正式に発表されました。
「Kyash Card Lite」と「Kyash Card Virtual」は3Dセキュア非対応
Kyash Cardには3つのタイプがありますが、その中でも3Dセキュアに対応しているのは「Kyash Card」のみ。
「Kyash Card Lite」と「Kyash Card Virtual」は以前と同じく未対応のままです。
Kyash Cardの本人認証サービス(3Dセキュア)は、同日からすでに利用開始されています。
Kyash Cardを発行しているユーザーであれば、利用のための特別な設定や申し込みは必要ありません。
現状のKyash Cardのまま、3Dセキュアを利用した決済が可能です。
本人認証サービス(3Dセキュア)とは?導入でセキュリティ性がアップ!
3Dセキュアとは、オンライン上のクレジットカード決済をより安全に行うために、各クレジットカード会社が推奨している「本人認証サービス」の名称です。
厳密にはVISAやMastercardなどブランドごとに名前が異なりますが、総称して「3Dセキュア」と呼ばれています。
今までオンライン上でのクレジットカード決済は、クレジットカードが手元にあればたとえ本人でなくても決済ができてしまう仕組みでした。
しかし、本人認証サービス(3Dセキュア)を利用することで、本人しか知り得ない情報(※)が決済時に必要になります。
※別途パスワードやリアルタイムで端末に送信される認証番号など
これにより、クレジットカード情報の漏洩・盗用による「なりすまし」などの不正利用を未然に防ぐことができるんです。
昨今の情報漏洩被害やスマホ決済の普及により、本人認証サービス(3Dセキュア)を導入するカードは増えています。
KyashCardも同様に、2020年9月の「不正補償制度」導入に続いて3Dセキュアを導入したことで一層セキュリティ性が高まったと言えるでしょう。
ちなみに、本人認証サービス(3Dセキュア)の導入で変わるのはオンラインでの決済のみです。
店頭での決済は従来と変わらず行えるので、安心してください。
Kyash Cardにおける本人認証サービス(3Dセキュア)利用方法
では、実際にKyash Cardでどのように本人認証サービスを利用するのか、詳しく解説していきます。
その前に、まずは大まかな利用方法について確認しておきましょう。
- 3Dセキュア(Visa Secure)対応のVISA加盟店でKyash Cardの情報を入力
- 認証方法を3種類から選択(SMS、プッシュ通知、Eメール)
- 任意の方法で通知された認証コードを入力
- 決済完了
(※事前設定やパスワードの暗記は不要)
続いて、スマホ決済「楽天ペイ」を例にして、Kyash Cardで本人認証サービス(3Dセキュア)を利用する方法を解説します。
Kyash Cardの情報を決済サービスに登録する
【楽天ペイの場合】
- バーコード・QRコード下の「お支払い元」をタップ
- 「新しいカードを登録」から画面の指示に従って、クレジットカード情報を追加
3Dセキュアを利用してKyash Cardを楽天ペイの支払い元に設定する
- 先ほど登録したKyash Cardを選択し、「設定する」をタップ
- カード裏の署名欄にある3桁のセキュリティコードを入力
- 続いて「本人認証パスワードを入力する」をタップ
- Kyashの本人認証サービス(3Dセキュア)画面に移動するので、任意の通知方法を選ぶ(画像ではプッシュ通知を選択)
- 「3Dセキュア本人認証用ワンタイムパスワード」が送られてくる
- 6桁の認証コードを入力し「認証する」をタップ
- 認証が完了し、楽天ペイの支払い元にKyash Cardが設定された
- Kyash Cardの番号が「選択中」になっていることを確認
Kyash Cardの3Dセキュア対応でPayPay・楽天ペイ・d払いがさらに便利に!
Kyash Cardが本人認証サービス(3Dセキュア)に対応したことで、今まで利用できなかったスマホ決済も利用できるようになりました。
Kyashを利用できるコード決済一覧
3Dセキュア対応後の「Kyash Cardにおける代表的なスマホ決済利用可否」は以下の表の通りです。
PayPay | ◯ |
---|---|
利用上限額の引き上げ 5000円/30日 ↓ 2万円/24時間 5万円/30日 |
|
au PAY | × |
VISAブランドの場合、登録可能なカード発行会社が限定される | |
メルペイ | × |
クレジット登録・クレジットチャージに未対応 | |
LINE Pay | △ |
|
|
楽天ペイ | ◯ |
3Dセキュア対応により支払い元に設定可能 | |
d払い | ◯ |
3Dセキュア対応により支払い元に設定可能 |
Kyash + コード決済でお得な支払い方法は
2021年2月追記:2021年2月10日からKyash Cardの支払いをクレジットカードに設定した時の還元率が0.2%になりました。詳しくはこちらをご覧ください。
また、Kyash Cardの本人認証サービス対応により、Kyash Card登録時のスマホ決済還元率は次のようになっています。
決済名 | 合計還元率 | 還元率の内訳 |
---|---|---|
PayPay | 1.2% | クレカ(1%)+Kyash Card(0.2%)+PayPay(0%) |
楽天ペイ | 1.2% | クレカ(1%)+Kyash Card(0.2%)+楽天ペイ(0%) |
d払い | 1.7% | クレカ(1%)+Kyash Card(0.2%)+d払い(0.5%) |
(※還元率1%のクレジットカードをKyash Cardに登録した場合)
しかし今回、Kyash Cardが3Dセキュアに対応したことにより基本1.2%還元が実現しました。
つまりPayPayと楽天ペイどちらにおいても、Kyash Cardは一番お得になる支払い元です。
d払いは、登録できるカードならいずれも0.5%還元されます。よって、d払いでKyash Cardを使用したポイント三重取りが可能となりました。これは、クレジットカードの選択によっては3.0%還元も見込めますのでVISA LINE Payクレジットカードの牙城を崩す決済方法が誕生したと言っても過言ではありません。
Kyash CardはVISA加盟店で使える便利なプリペイドカード
ここまで取り上げてきた「Kyash Card」は、全世界のVISA加盟店で使用できる便利なプリペイドカードです。
専用のスマートフォンアプリから
- チャージ(入金)
- 登録カードの変更
- カードの利用停止
- 決済限度額など利用条件の変更
- 支払い履歴の確認
といったことがスムーズに行えます。
支払い100円につき1ポイント還元され、クレジットカードと併用すればポイント二重取りも簡単です。
さらに、2020年11月末までは1000ポイントプレゼントキャンペーンを実施中。
Kyash Cardの申し込みとApple Pay・Google Payへの登録を行えば、誰でも1000ポイントがもらえます。
発行手数料が900円かかるKyash Cardを実質無料で発行できる、またとないチャンスです。
ポイント2重取り!
Kyash公式アプリまとめ:Kyash Cardが3Dセキュアに対応!さらに便利でお得なカードに
この記事ではKyash Cardの本人認証サービス(3Dセキュア)対応について、サービスの詳細と利用方法を解説してきました。
本人認証サービス(3Dセキュア)に対応してくれたことで利用場面が広がり、スマホ決済がKyash Cardさらにお得に利用できます。
まだKyash Cardを利用していない方も、ぜひ当記事を参考にしてこの機会に発行を検討してみてくださいね!
ポイント2重取り!
Kyash公式アプリこの記事のライター:満畑ペチカ/Webライター
満畑ペチカ/Webライター
Webライター
楽天経済圏を中心に、無理せずおトクになる生活を心がけるフリーWebライター。外食費はほとんど楽天ポイントでまかなっています!おトクな情報を、丁寧にわかりやすくお伝えして行きます。株式会社オモチライター。