【保存版】Kyash Cardの変更点まとめ!上限額は利用方法で異なる?
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還元率1%を誇るKyash Card。新カードはデザインも刷新され、番号が表に記載されていない先進的なものになりました。
「全ての決済をこのカードで行えばいいや」と思う方も少なくないでしょう。しかし注意しなければいけないこともあります。
覚えておきたいKyash Cardの注意点をご紹介します。
目次
3Dセキュアに非対応
Kyash Cardはこれまでのリアルカード同様に3Dセキュア(本人認証サービス)に非対応です。
クレジットカードが使えるお店では特に問題はありませんが、QRコード決済ではKyashの紐付けに制限があります。
PayPayとKyashの場合
PayPayでは3Dセキュアに対応していないカードは月に5,000円までしか決済できません
d払いとKyashの場合
登録できるカードが3Dセキュアに対応していないといけないため支払いすらできません
楽天ペイとKyashの場合
楽天Payもd払い同様に、登録できるカードが3Dセキュアに対応していないといけないため支払いすらできません。
最近はQRコード決済しか支払いを受け付けない店舗も増えてきましたので小額決済しかできない、もしくは決済すらできないことを覚えておかなければなりません。
ICチップとストライプ位置が普通のカードと上下左右逆
ほとんどの加盟店ではICチップが導入されていますが、ストライプ(スライド)で決済を行わなければならない加盟店も一定数あります。
下の画像を見ると一目瞭然ですが、Kyash CardのICチップとストライプ位置(黒色の線が入っているところ)が普通のカードと比べ上下逆になっています。筆者もこのカードをストライプで決済する時に店員さんに間違えられることがほとんどです。
KyashCard以外は左上にICチップ、上側にストライプが基本ですが、Kyashは右下にICチップ、下側にストライプという仕様になっています。
おそらくKyashのロゴを券面の左上に置く事はなんとしてでもやりたかった事なのだと思います。実際にKyash Card Liteも左上にKyashのロゴが入っています。
また、普通のカードとはICチップが左右逆なのは注意しておきましょう。普通のカードのように利用するとエラーで処理されてしまいます。
このように、Kyash Cardは普通のカードに比べ上下左右逆なので注意する必要があります。
24時間あたりの手動チャージは5万円まで
Kyash Cardは24時間あたりの手動チャージ限度額はどのカードでも5万円までと決められています。(自動チャージの説明は下にあります)
自動チャージの場合は1日上限5万円がなくなります
Kyash Cardを保有されている方は1度に30万円までの決済が可能とありますが、チャージの上限が5万円とすると6日間に分けてチャージをしなければならないと思う方も多いでしょう。
しかし、自動チャージの場合はチャージの上限がなくなるため一度に30万円までの決済が可能になります。
特段の事情がない場合は自動チャージを選択しておくと高額決済でも焦ることはありません。
1回の会計が30万円まで/月の会計が100万円まで
Kyash CardではKyash Card LiteやKyash Card Virtualよりも決済可能額が増えていますが、それでも1回あたり30万円、1ヶ月あたり100万円までの決済しかできません。人によってはメインカードにするのは厳しいかもしれません。
利用額が月に12万円の支払いを超えるとポイント付与されない
KyashCardの場合は上の章で紹介した通り、月に最高で100万円までの決済を行うことができます。しかし月間12万円を超える決済についてはポイント付与がされません。なるべく12万円までに抑えたいですね。
2021年2月追記:2021年2月10日からKyash Cardの支払いをクレジットカードに設定した時の還元率が0.2%になりました。銀行口座やペイジー、もしくは各種コンビニATMを利用してチャージしたKyash残高の利用では、引き続き1.0%分の還元率が適応されます。詳しくはこちらをご覧ください。
JCBブランドは非対応で紐付け不可
チャージする際にVisaかMastercardブランドのクレジットカード/デビットカードしか紐付けできないため、以下のカードは紐付けすることができません。特にJCBブランドが非対応なのは注意が必要です。
- JCB
- アメリカン・エキスプレス
- ダイナースカード
- プリペイドカード(3Dセキュアのないカード)
以下の記事でも詳しく説明していますのでぜひご覧になってください。
定期券などの購入はポイント付与の対象外
交通機関への支払いや、換金が可能な店舗での決済はポイント付与の対象外になります。会計時には獲得予定の表示がされますが、売り上げ確定のデータがくるとポイント付与の対象外になるので注意ですね。
この記事のライター:てらりん / ポモチ Producer
てらりん / ポモチ Producer
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